心理学分析


人間の行動には「原理原則」がある。

この「原理原則」を利用すれば、意図する通りに人の行動を操作することが可能になる。

人間は考えることを忘れ、反射的に、指示された行動を取ってしまう。

 

これはまるでオカルト的な

大変恐ろしい話に聞こえるかもしれないが

実はすでにその「原理原則」が実証され、解き明かされ

日常の様々な領域において大いに活用されている。

それがこの世の中の真実である。

 

何も驚くことはない。

そもそも、この「原理原則」について学術的に論じたのが【心理学】という体系である。

【心理学】によって、人間の心の機能が少しずつ紐解かれ

そこから派生した理論は大いに人類の発展へと貢献してきた。

【心理学】はすなわち、社会の礎である。

 

中でも

心理学者ロバート・B・チャルディーニが

著書『影響力の武器  なぜ、人は動かされるのか』

で述べた内容は全世界に衝撃を与えた。

そこで述べられた画期的な理論の数々は、ビジネスの世界に大きな変化をもたらした。

マーケティングの在り方を抜本的に変化させた。

 

ここでは、その心理学者ロバート・B・チャルディーニが提唱した

《人間の持つ6つの行動原理》

について取り扱う。

これらはくれぐれも悪用してはならない。

けれども、上手に、良心を持って活用すれば、あなたのビジネスを飛躍に導くだろう。

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《人間の持つ6つの行動原理》

原理1:返報性

返報性のルール①

「人が何かを施してくれたならば、似た形お返しをしなければならない


返報性のルール②

「何かを譲歩してくれた相手には、自分も譲歩しなければいけない」

原理2:一貫性

一貫性のルール

「何かを一度決定した後、人はその決定を正当化するように行動する」

原理3:社会的証明

社会的証明のルール

「人間は周囲が正しいと考えること正しいと考える

原理4:好意

好意のルール

好意は【返報性】【一貫性】【社会的証明】の影響力を倍増させる」

原理5:権威

権威のルール

「人は無意識にその場にいる権威者を選び出し、その権威者の言葉に盲従する」

原理6:希少性

希少性のルール

「人は、その存在が希少であればあるほど、それを手にしたい欲求に駆られる」

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この章の終わりに

ビジネスを行う上で、人間の持つ心理学的な「原理原則」を知っておくことは、他者を圧倒する究極の強みになる。

何故なら、ビジネスとは「人間」のニーズに応え続けることだからである。

つまり「人間」を知らなければいけない。

そうでなければ、顧客視点で物事を考えることはできない。

いつの世も、顧客の立場になってニーズを見定めることが成功のカギだ。

それを実践する上で、心理学的な分析は切っても切り離すことはできない。

重みを持ってこの章を読んでほしい。

もし興味が湧いたのならば、併せて参考書籍『影響力の武器  なぜ、人は動かされるのか』を読むことも強くおすすめする。

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